最高に楽しかった社員旅行!(^^)!
みなさん、こんにちは
経理課の伊藤です。
10月18日~19日でカンツール社員旅行、石川県は金沢まで行ってまいりました。
台風19号の影響で北陸新幹線が金沢まで通らない関係で中止になるのでは・・・とささやかれていましたが、無事に開催されました。
初日は、兼六園に行ってまいりました。
兼六園といえば、日本三名園にも数えられる日本庭園です。
ところで、兼六園の名前の由来みなさんはご存じでしょうか?兼六という地名があるわけではないんです。(私は地名からとっているのかと思っていました…。)
兼六園というは、寛政の改革でおなじみ老中松平定信が、命名したといわれています。中国の詩人が書いた「洛陽名園記」から引用し、「宏大」、「幽邃」、「人力」、「蒼古」、「水泉」、「眺望」の6つの景観を兼ね備えるということで名づけられたそうです。
普段、ビルなどの建物に囲まれて生活していると感じられない、何かを感じました。趣というか、奥深さというか・・・。
琴柱灯篭
お宿も素敵でした。能登半島の和倉温泉です。和倉は珍しい、海の温泉が湧き出る温泉地だそうです。確かにとてもしょっぱかった、浸かった後お湯で流さないとべたつくくらに塩分が高いそう。
二日目は、近江町市場、ひがし茶屋街を観光しました。
近江町市場では金沢おでんやお刺身、金沢コロッケなど金沢グルメが目白押しでした。
私はホタテをいただきました!大きくて食べ応え満点でした!
ひがし茶屋街。和風づくりの建物が立ち並びタイムスリップした気分になりました。国の重要伝統的建物群保存地区に選定されているそうです。
茶屋街には金箔を扱うお店が何軒かありました。
国内の金箔のほとんどが金沢で作られているそうです。
江戸時代に江戸と京都以外での箔打ちが禁止されていたため、当時の加賀(金沢)では純度の悪い金から密造するほかなかったそうです。そういった厳しい環境下で技術を磨き上げた職人さんたちが多くいらっしゃるようです。
また、日本海側特有の気候で、湿度が高いというのも大きなポイントだとか。金箔は乾燥を嫌います。乾燥すると静電気がおこりやすくなるためですね。
歴史の話ばかりになってしまいましたが、ちょっと調べるだけでも面白いので、皆さんも調べてみてください。
旅行好きの私ですが、金沢、非常によいところでした。紅葉や雪によってまた違った顔を見せてくれそうなので、別の季節に行きたいと思います。
あと、カニですね。解禁日が旅行より後だったらしいので、カニも食べにいきたいですね。
それでは!