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3月11日いつも想う

忘れもしない2011年3月11日の大惨事 “東日本大震災”。

震災関連犠牲者22,222名のご冥福をお祈りいたします。

 

さて、この日を境に日本の大復興が始まりました。全世界から注目を集め多数の国からの復興支援も頂きました。

世界で勇逸の原爆被爆国でも有る我が国日本は、その時の福島第一原発大事故を機に、ドイツのメルケル首相より、今こそクリーンエネルギー改革を一緒にと温かい支援を無視し、原子力推進へと突き進んでいったのでした。

もしもその時、原発を徐々に終息させる方針を打ち出し、東電から膨大な送電網を国に移管し、クリーンエネルギーの普及に舵を切っていれば、全世界にエネルギーと環境を持ち合わせた災害復興をアピール出来る大チャンスでもあったのです。

 

私はそのニュースを知って、日本の政治家って本当に無能だなと思いました。

地震大国での原発建設及び高コスト、放射性廃棄物の処分問題、高齢化した原発の廃炉問題、土地買収問題、環境破壊、戦争テロ等々有事のハイリスク、それこそ福島第一原発の放射能除染工事と賠償問題が未だに終わって無いのが証拠として、メリットなんて何もないのです。

あれから13年の月日が経ち、日本政府のクリーンエネルギーへの無為無策が響き、EU加盟国等先進国からも遅れをとってしまいました。

やはり世界は、脱炭素クリーンエネルギー電力へと方向転換し急成長しているのです。

 

日本の国土面積は、非常に小さく石油や鉱石等資源は有りません。

しかしながら、日本は世界でも類を見ない素晴らしい四季自然を有し、沢山の山脈から湧き出る豊富な水資源と四方八方を大海に囲まれた恵まれた海洋水資源国家なのです。

日本は、この豊富な水資源を生かしたクリーンエネルギー電力に官民挙げて投資し、環境エネルギー立国を目指して欲しいです。

世界中で地球温暖化抑止の機運は高まっており、クリーンエネルギーの普及を急務としております。