2065年の私
2025.08.18

こんにちは。IT推進課のSです。
突然ですが、みなさんはご自身のセカンドキャリアについてどのようにお考えでしょうか?
かく言う私は、20代後半を目前にして「人生設計について真面目に考えなければ、将来的に生死に関わるのでは?」と感じるようになりつつあります。
少子高齢化が叫ばれる昨今、公的年金のみを頼りに生きていくのは心もとありません。
ゆえに資産運用が大事であるのは自明として、晩年の収入源として挑戦してみたい職業があります。
それは、『占い師』です。
理由は、
・単純に面白そうだから
・占い師は高齢であればあるほど含蓄があることが言えて有利な気がするから
など。
加えて、今から趣味として占いを始めれば、定年退職するころには40年近く人々を占い続けたベテラン占い師になることができるという作戦もあります。
職として本格的に始動する頃には既に土壌が仕上がっているという寸法です。
思い立ったが吉日ということで、早速占いの指南書を購入してみました。
卜占、星座、手相 etc…占いの手法は古今東西多岐に渡りますが、私は西洋占星術、ホロスコープの本を選択しました。
ホロスコープというのは、生まれた瞬間の天体の配置を図に落とし込み、図の中のどの位置にどんな星があるかでもって人を占う手法です。
数日後、わくわくしながら届いた本の表紙をめくった私は、予想外の事態に驚愕することとなります。
なんと、本のページに前の持ち主の書き込みが残されていたのです。
(写真のようなチェックマークが各項目ごとに1つずつ入っていました)
ごく初心者向けの、「自分のホロスコープを読んで、自身の性質を深く知ろう!」といった趣旨の本でしたので、ここに記されているのはホロスコープを用いて読み解かれた『前の持ち主の性格や向き不向き』ということになります。
こんなことを言うのは前の持ち主に申し訳ないのですが、「極めて役に立たない書き込みである」と言わざるを得ません。
そもそも、私は新品の本を購入したはずなので、書き込みが残されていること自体おかしいです。
とはいえ「そういう星のめぐりだったのだろう」とおおらかに受け止めることにして、今に至ります。
ちなみに、自分自身のホロスコープも読んでみたのですが、これがまた面白いほど当たらなかったので該当の本は本棚へ封印されることとなりました。
※私には合わなかった、あるいは本を読むだけでは占いきれないものがあるというだけで、当該書籍やホロスコープを否定する意図はありません。
ホロスコープの習得は残念ながら頓挫してしまいましたが、占いへの興味に変わりはありません。
ひとまず、次はタロットに挑戦してみようと考えています。
百発百中の凄腕占い師になる日が今から待ち遠しいですね。