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自然と共存する知恵???ぇ?


雲海の隙間から見え始めた朝陽を見て、すがすがしい気持ちになるのは日本人だからでしょうか。
トマムの雲海の向こうから、はじめまして、生粋の蝦夷っ子です。

さて、ここ北海道(二枚目の写真は通称蝦夷富士(羊蹄山)です)はもっとも季節の移り変わりがはっきりしていて目にも嬉しく、四季折々の食べ物も豊かで美味しい物が揃っています。
四季の変化が最大限に感じられる自然がすぐそばにあり、もっと言えば、原生林や湖沼のその隙間に無理やり都市を作って暮らしていると言っても過言ではありません。
なぜなら、山奥まで出向かないと見れないと思われている野生のキタキツネやエゾシカは自宅近所にも出没しますし、年に一度や二度は北海道で最も大きな都市の札幌でもヒグマの目撃情報が出ます。

そんな野生動物に遭遇した場合、皆さんはどうされますか?熊は別として狐や鹿は可愛いイメージがあるので触れ合ってみたいと思われるかもしれませんね。
ですが、絶対に触れ合ってはいけません。キタキツネは、エキノコックスという寄生虫の病気を持っている事があり触れ合う事で人間にも感染する事があります。
また、エゾシカは奈良公園にいる鹿と同じ種にも関わらず30kg以上の体格差がありちょっと大きな牛くらいでとても近づく事は出来ません。
車で走行中運良く体当たりしてしまった場合、乗用車は大破する事があり、JRでは撤収点検含め何時間も不通となる場合があります。
もちろんヒグマもちょっとやそっとの大きさではないので、とても危険です。

時々ニュースで熊(ツキノワグマ)と戦って勝ち逃げてきた人の話が出ますが、ヒグマと戦った人の話は聞いた事がありません。
それでももしヒグマと出会ってしまったらどうするかなんて話をしたりすると、後ろに回って首を絞める(手が届かないでしょ)とか、隙を狙って目を突く(そんな至近距離無理)とか、木に登る(熊は木登り得意)、林に逃げ込み走りきる(熊は時速50キロで走るらしい)とか、たいていは戦うのは無理という事になるのですが。これは呑みの席のバカ話ですね。

北海道では、時に出会ってしまう事のある野生動物ですが、出会ってしまったら遠巻きに行動し出来るだけ早く安全な場所へ避難する事が重要です。
そんな自然いっぱい美味しい物沢山の北海道。来られたことの無い方は、ぜひ野生動物に会いに…ヒグマとか…なんて。

通常は、出会う事はありません。大丈夫です。
ぜひ北海道へお越しください。