好物
2018.07.02
皆さんこんにちは!
営業促進部営業促進課のTです。
突然ですが、皆様の好きな料理はなんでしょうか?
よくあるランキング形式の場合、上位に来るのは「寿司・焼肉・カレー」などが多いかと思います。
私も例にもれず、常連のひとつである「ラーメン」が好物です。
ラーメンの歴史は古く、新横浜のラーメン博物館の情報によれば、室町時代にはラーメンのルーツとなる「経帯麺」がすでに登場しているそうです。
それ以降の有名どころでは、水戸黄門としても知られる徳川光圀が食したとも言われている意外と古い歴史を持つ料理なのです。
さて、私の住む松戸市は、全国でも有数のラーメン激戦区です。
松戸ラーメン街道と呼ばれる県道281号線沿いや、松戸駅周辺にも多数のラーメン屋が存在します。
その中でも、松戸駅周辺で特に有名なラーメン屋をご紹介したいと思います。
・中華蕎麦 とみ田
松戸のラーメン屋の中でも、トップレベルに有名なお店です。
全国のラーメン好き達が評価を行うサイト「ラーメンデータベース」では堂々の1位を記録するほど有名です(2018年6月現在)。
通常ラーメン屋といえば、有名店は行列を作り自分の順番を待っていますが、とみ田は先に食券を購入し、指定の時間になったときにようやく来店して食べられるようになります。
そのため、12時頃に店に来ても、食べられるようになるのは15時以降になるのも普通で、お店側も「時間に余裕のあるときにご来店ください」と注意書きをするほどです。
肝心のラーメンですが、とみ田が有名になったのは「つけ麺」です。
濃厚な魚介ベースのスープに、もちもちとした食感の良い極太麺をざるそばのようにつけて食べるスタイルです。この組み合わせが絶品!
トッピングはチャーシュー・メンマ・海苔・なると・ネギなどが入り、別皿で追加することもできます。
麺を食べ終わったあとは、残った濃いスープを薄めてそのまま飲めるようにする「スープ割」も堪能できます。
近くに系列店の「富田食堂」という店舗もあります。
煮干しベースのラーメンや、本店とも遜色ないつけ麺、そして何よりほとんど並ばずに食べられるのが魅力です。
(とみ田 つけ麺 並盛)
(富田食堂 濃厚つけ麺 並盛)
・兎に角(とにかく)
こちらも松戸駅近くにある有名店です。
魚介豚骨をベースとした太麺のラーメンとつけ麺が食べられる店ですが、この店は「油そば」というのがおすすめです。
初めに麺とトッピング(チャーシュー・メンマ・海苔・ネギ・鰹節)を特製のタレでからめて、胡椒などでアクセントを加えながら食べます。
ある程度まで食べたら無料の「割りスープ」を頼み、残りの麺の中に投入します。
イメージとしては通常のラーメンのようになりますが、これが最高に美味しいのです。
通常のラーメンも美味しいですが、油そばには違った美味しさがあり、その魅力に惹かれて何度も通ってしまいます。
昼どきなどは行列もできていますが、タイミングによっては混んでいない時もありますので、とみ田に比べれば入りやすいお店です。
(兎に角 油そば普通盛り)
・ラーメン二郎 松戸店
「二郎はラーメンではなく、二郎という食べ物である」という迷言もある有名店です。
分厚いチャーシューと刻んだニンニク、トッピングを無料でカスタマイズできる点が有名です。
ラーメンが出される直前に店員さんが「ニンニク入れますか? 」と聞いてきますので、お客はどれだけのトッピングをするかを伝えます。
俗に言う「コール」と呼ばれる呪文のような注文方法で、前情報なしで来店する人はほぼ戸惑います。
同じ二郎でも店舗によってトッピング内容が異なり、松戸で可能なのは、刻みニンニク・茹でた野菜(もやし・キャベツ)・追加のタレ・脂身の量を変更することができます。
トッピングの量を増やしたいときは、ニンニクであれば「ニンニク」 野菜であれば「ヤサイ」 タレであれば「カラメ」 脂身であれば「アブラ」と伝え、さらに量を増やすときは「マシマシ」 と伝えます。
中には全ての無料トッピングを増量させる「全マシ」というオーダー方法もありますが、松戸店はかなり柔軟で、増やしたいものを「多め」 何も追加しなければ「普通・そのまま」でも伝わります。
普通の状態でも野菜の量が多いですが、マシマシなど頼もうものなら、昼に食べれば夕食はいらないくらいガッツリお腹が満たされます。
味自体は醤油ベースのラーメンで美味しいので、自分の腹調子に合わせてトッピングを楽しめます。
(ラーメン二郎 サイズ少 ヤサイはこれで普通)
この他にも美味しいお店やインパクトの強い店は色々あります。
好きなものはついつい食べ過ぎてしまいますが、健康に影響ない範囲で楽しもうかと思います。