コロナウイルスとぬか漬け作り
2020.06.29
3月末、大阪府より全国に先駆け、コロナウィルス対策として3連休京阪神間移動規制発令。
又、4月7日より全国コロナ緊急事態宣言を受け、外出自粛制限が実施されました。
全国民は家に引きこもり、まるで織の中のようでストレスも溜まり、大変辛い思いをした事でしょう・・・
そんな中、私も極力不必要な外出等を控え、毎日朝昼晩3回の検温を欠かさずやりました。
ある日、布製マスクを探しに偶々ふらっと入った道の駅にて、何故か米ぬかを購入していました。
それから、ぬか漬け作りに目覚め楽しさを見い出しました。
これは、ある意味コロナの産物かも!
“ぬか床のレシピ”
★米ぬか・・・約1kg ★鰹節・・・適量
★水・・・約1ℓ ★煮干し・・・適量
★塩・・・130g ★実山椒・・・適量
★乾燥昆布・・・適量 ★捨て野菜・・・適当
★唐辛子・・・適量
外出規制に対応する為、保存食を作ろうと、上記レシピをネットで調べて早速作ってみました。
ぬか漬けと言えば、子供の頃おばあちゃんが好んで食べてて、私も少し食べてみて感動した事を思い出します。
独特の酸味に田舎風味が魅力的ですが、その辺のスーパーには売って無くて・・・
あの懐かしい味を再現しようと毎日手入れし、友人に試食してもらったりしましたが、なかなかぬか漬けとは言えるものが出来ません。
最初の2~3週間は、捨て野菜の意味が全く理解出来て無く、その捨て野菜を食べてましたから、旨いわけがありません。
1か月位経った頃から、あの独特の酸味に田舎臭い香りが出てきました。
これ!この香りだって!とても嬉しくなりました。
早速、新しい野菜を投入し3~5日程漬けこむと、いよいよ待望のぬか漬けが出来てきました。
友人や会社の人に試食してもらいましたら、やっと美味しいというお褒めの言葉を頂きました。
今では、定番のキュウリ・ニンジン・ナスは勿論、ショウガ・ミョウガ・セロリ・ゴボウ・シシトウなど実は番外編がとても相性が良くて美味しいです。
😊ぬか漬け作りの一連の流れの写真↓
野菜カット⇒ぬか床投入⇒養生(毎日1回かき混ぜる単純作業 約3日~6日間)⇒完成