下水道・排水管の維持管理機器(清掃機・カメラ・止水プラグ・ワイヤー・テストボール)や配管清掃、満水試験はカンツール

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不況など何処吹く風★episode1★

私の社会人人生は不況ムードで始まります。(暗い話ではないので最後まで読んでね。)
名古屋営業所の保坂です。

昨年、勤続20年を迎えることができ会社で盛大な表彰式を挙行していただきました。
管清工業で5年、その後カンツールに移籍しこの20年さまざまな事を経験し学ばせていただきました。
皆様からたくさんの支えとご指導をいただき、心から感謝いたします。

さて、私は1997年に入社しました。
災、北、金、安、税、輪・・・・なんだかわかりますか?
そう!毎年京都の清水寺で発表される「今年の漢字」です。
1997年の世相を表す漢字は「倒」でした。

 
(暗―い。)
バブル崩壊後の後遺症で平成不況と呼ばれる時代に突入します。
大型企業の倒産や銀行、証券会社の破綻が相次ぎました。
消費税が5%へ引き上げられたのもこの年で、駆け込み需要の反動で引き上げ後経済は悪化しました。

そんな不景気ムードの中、なぜこの会社を選んだのか?
その理由は景気に左右されない業種・業界だったからです。
下水管はガスや電気と同じ生活するために欠かせない大切なライフラインの一つだったからです。
生活の基本である衣・食・住に関わっていれば食いぱぐれることはないと考えていました。

食べたあとは排泄物として必ず下水管を利用するため“食”と“下水管”は強い関連性を持っていると強く信じていました。
(いや、今となっては自分の考えだったのか、旧友と熱く語っていたころの記憶の断片なのか、もしかしたら先人の教えで洗脳されていただけなのかも知れません。)
また当時は建設崩壊、建設動乱などの建設時代の終わりを警鐘する本が発刊され、維持管理(メンテナンス)時代の幕開けを象徴していました。
しかしそれを実感するのは先の先で、ほんとここ数年の事です。
さて、2019年消費税が10%に引き上げられようとしています。
駆け込み需要の反動でまた経済が冷え込むのか?
2020年は日本中が待ちわびる東京オリンピックですが、一方で終了後の景気を不安視する見方も強くあります。
この業界にも余波が!!!!!!!!!!!!?
 どうなっていくのだろうか…
(二部作でお送りします。つづきは来週★episode2★をお楽しみに(^^♪)