たかが17分?!、されど17分?!
2021.04.19
皆様、はじめまして。
4月に入社しました池田と申します。松戸テクニカルセンターに勤務し、半月が経ちました。
異業種からの転職になりますが、こんなにも生活に密着した水道管について殆ど知らなかったことに気付かされました。
序に白状いたしますと、お米のとぎ汁・・最近まで躊躇いもなく台所の排水に流していました。
お米と言えばヌカ。ヌカは柱や床を磨くのに使われると聞きますし、また美容効果も有り肌に潤いを与えてくれるそうです。
そのようなクリーンな良いイメージしか無かったので、まさかとぎ汁が河川を汚染し環境破壊に繋がるとは露知らず。。
調べたところ、水処理施設の処理能力によって違いがあり、私の街では2回までのとぎ汁は流してはいけないという事が分かりました。
以来、草木の水やりに活用しています。
さて、冒頭の17分。お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、17分とは北松戸駅から事業所までの徒歩での所要時間です。
初め募集要項に「17分」の文字を見て、一体何処にあるのだろう・・と思いを巡らしました。
そもそも17分と言えば、私にとっては自宅⇔最寄駅よりも、また最寄駅⇔北松戸駅よりも長い時間なのです。・・
頭の中で何故か無意識に北松戸駅を真裏にして駅からどんどん垂直に遠ざかる光景を想像している自分がいました。
そして、その17分と言う数字から到頭物寂しさまで感じ始めてしまいました。ですがGoogleマップで調べてみると、
それは何てことはない、某パン工場に隣接しているではありませんか。今度はたちまち親近感が湧いてきました。
今までこの駅で下車したことはありませんでしたが、常磐線に並行するパン工場は、勿論車中からなので一瞬ではありますが、
単調なクリーム色の壁が延々と続き、唯唯長く、私にとっては云十年も染みのある光景でした。
足早に歩いて10分強でしょうか?運動不足解消にも良し!、草木を愛でるも良し!、自分を俯瞰するも良し!。
この17分、否、10分強の道のり、私の生活に少しずつ溶け込みつつあります。
現在は製品の多さに四苦八苦しておりますが、一日も早く皆様のお役に立てるよう精進して参ります。
どうぞ宜しくお願いいたします。