アナログレコード
2025.02.10

こんにちは。貿易課のTです。
音楽を聴く手段としてサブスクリプションサービスが主流になった現在ですが、
実は近年、記録メディアとしては歴史の長いアナログレコードもひっそりと販売数を伸ばしていることを
ご存じでしょうか。
私も2年ほど前から、手元に好きな音楽やアルバムを残しておきたいと思い、
雑貨屋さんでおすすめされたのがきっかけで購入し始めました。
こちらが使用しているレコードプレーヤーです。
赤白のシンプルな色味と、おもちゃのようなチープさが気に入っています。
こちらが所有しているレコードです。気分で壁に飾るものを変えたりしています。
枚数としてはそれほど大量に所持しているわけではなく、実際にレコードを再生する頻度も少ないですが、
気に入ったアルバムを所有する感覚は何とも表現し難い心の栄養になっていて、
生活の中で視界に入るだけでもやや気分が良くなるような気がします。
レコードが世間的に再燃している理由としては、いわゆる「体験価値の向上」が起因しているそうなのですが、
・好きなものを所有する感覚
・友人へのプレゼント
・レコードをターンテーブルに置く、針を落とす行為
・音に紛れて聞こえてくるプチプチ音
・回転するレコードの様子を眺める
・部屋のインテリアにもなるジャケット
などなど、データを再生するだけでは味わえない楽しみを味わっている方が増えているそうです。
その気持ち、とてもわかります。
ふとしたきっかけでデータ上の音楽が配信停止・削除され、聴きたかったあの曲を聴く手段が無い…!
なんてことが起こってしまう世の中なので、これからも大切なアルバムは出来るだけ手元に置いておこうかな、
と思います。
静岡の雑貨屋さんです。
将来はこんな部屋にしてみたいなと思ったり、さすがにやりすぎかなと思ったりしています。