ガラス制作体験
2024.08.08
こんにちは!松戸センターのIです。
今年のGWの話ですが、ガラス制作体験で小鉢を制作してきました。
制作する物により下玉と呼ばれるガラス玉の大きさが変わってきます。
コップやお猪口など比較的小さめな物は2層巻き程度ですが、大き目なお皿や小鉢は3層4層とガラス玉を大きくするそうです。その分膨らませるのが大変になる(素人では難しい)との事で、小さめの小鉢を制作することとしました。
1200℃で熔けているガラスを吹き竿に巻き取るとか炉が関係する工程は危険なのでそれ以外の
体験となります。
1.息を吹き込み下玉にする
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2.自分で選んだ色付けをする
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3.金型に入れ息を吹き込み凹凸を作る
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4.息を吹き込み大きくし底を平らにする。
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5.支え棒を底につけ切り離し等を行い、洋バシで口を広げていく
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6.形が出来たら棒より切り離し完成。徐冷炉に入れて冷まします。(12時間程度)
冷まし終えた作品は後日郵送していただきました。
出来上がった小鉢は時々、薬味入れ、和え物の時に使っています。
自分で制作したものは特別思いれがありますが、プロが制作したものと普段使いで比較してみると雲泥の差を感じる今日この頃です。それでも大事に使っていこうと思います。