北海道でサマースキー
2023.08.21
北海道営業所のYです。
北海道に移動になってから約10ヶ月、札幌市内の車移動については、心配しない程度には慣れてきた感じです。
しかし道内の移動となると話は違い、距離も札幌からの移動で函館市までは約300キロ、根室市までは約410キロ
あるため、回数は数える程しかありません。道内の移動となるとやはり不安はあります。
私事では、冬季に趣味であるスキーのため、車での移動は行っていました。
しかし、雪道にはリスクがつきもののため、札幌市内もしくは隣りの市町村程度しか足は伸ばさず、
長距離の移動は避けておりました。
スキーシーズンが終わり、サマースキーの情報を集めてみると、遠軽町というところに施設がある事を発見、
雪のない今ならと一発奮起し、遠軽町に足を伸ばしました。
札幌から遠軽まで約250キロ、高速道路・自動車専用道路を乗り継ぐと終点の遠軽があり、そこに道の駅遠軽、
という施設があります。
施設には、レストランやカフェ・足湯もあり、トイレも含めて新しくて綺麗な印象です。
その道の駅にある施設の一つとして、えんがるロックバレースキー場があります。
リフト一基を中心とした中小規模なスキー場で、道の駅の裏に位置しています。
夏のスキー場には、様々なアクティビティがあり、一番の目玉はジップラインのようです。
全長1135mもあり、時速70km/h出るようで、テレビでも紹介された人気のアクティビティです。
それらアクティビティの一つとしてサマースキーがあり、ゲレンデ下部に全長300mに渡り
PISLABのマットが敷設してあります。
今まで経験した本州のPISLABゲレンデと比べて距離自体は短いのですが、ゲレンデを夏道が2本横切る事に
伴う大きな凸凹があり、バランス・滑走ポジションの保持に、注意を割かれてしまう事が多々あり、
難度が高く感じられます。
ただ、本州のPISLABゲレンデと違って、滑走する人数が少なく、マットがまだ新しい事から、マット自体の
滑りやすさがあり、エッジの摩耗も穏やかです。
自分の滑走写真を載せたいところですが、知り合いがいないため撮ってもらう事ができず、
残念ながら、乗せられませんでした。
これからも定期的に遠軽を訪れ、ゲレンデを横切る夏道や、宙を舞うジップライン客の悲鳴に負ける事なく、
サマースキーを楽しむつもりです。