新入社員の石田です
2020.06.23
皆様はじめまして。
本年度の新入社員のトリを務めさせていただきます石田と申します。
私がこの会社に入社してから早くも2か月が経ち、おかげさまで少しずつですが下水道についての知識が身に付いてきたように感じます。
新型コロナウイルスで異例尽くめのなか、研修を行っていただき皆様に深く感謝申し上げます。
さて、今日は私の趣味についてご紹介いたします。
すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、私は鉄道が好きでいわゆる鉄オタです。
実は「鉄オタ」と一口に言っても各々が興味を持っている知識は歴史や地理、法律や電気回路など多岐にわたるため、同じ鉄オタ同士でも話が理解できないことも多々あるのです!
私の専門分野は電車が走っているときの音を聴く「音鉄」と、鉄道会社で使われていた廃品を集める「部品鉄」(https://www.youtube.com/watch?v=2I8MC92CKSc)、そして電車の絵を描く「描き鉄」です。
今回は描き鉄についてご紹介いたします。
私が普段使っている画材はコピックです。
コピックは車や建物のデザインにも用いられる高価なペン(一本380円!)ですが、とても描き心地がいいです。
色を混ぜたり、滲ませたりなど水彩絵の具のような使い方ができますが、ペンなので片付けも楽ちんということでとても重宝しています。
実際に絵を描いている経過がありますので見てみましょう。
①シャーペンで下書きを描きます。
ここが一番大事で、ここで構図が狂うと後々まで響きます。
この段階が一番苦しいところで「産みの苦しみ」と勝手に呼んでいます。
難産の時は1か月は掛かります。
②ボールペンで線画を描きつつ、下書きの修正を行います。
ここまでくればゴールまであと少し。
③いよいよコピックの出番。
ガラスや車体に映り込む風景など様々なことを想像しながら色を付けていきます。
この段階が一番楽しいです。
④ついに完成。白やオレンジのゲルインキで社章や行き先を描いていきます。
画竜点睛で言えばまさに龍に瞳を入れるところ。
ここで電車の仕様が完全に決定されます。
(逆に言えばここで間違うと詳しい人から厳しい指摘を受けてしまいます…)
今まで描いてきた絵を抜粋してみました。
見覚えのある電車はいたでしょうか。
コピックで絵を描くようになってからまだ3年くらいで修行中の身ですが、まずはJR全6社コンプリート(残るは北海道、東海、四国の3社!)を目標にもっとたくさんの車両たちを描いていきたいです!
趣味の話に長々とお付き合いいただきありがとうございました。
次回もディープな鉄道の世界をご紹介したいと思います。
それでは次回もお楽しみに!