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我家のお嬢様

現在のリン

初めまして排水技術開発室の松井です。

我家のお嬢様犬を紹介します。
名前は「リン」。
生後2ヶ月ぐらいで我家にやって来て、今年で5歳になりました。
2ヶ月ぐらいと言うのは、保健所から引き取られた「保護犬」のため正確な生年月日は分からないので、推定し9月22日を誕生日にしました。

我家に来た日の写真

保護犬はリンが2代目で、初代はカミサンが地域新聞に載っていた「ワンちゃん飼って下さる方探しています」に行ってみたいの一言で面接に伺いました。

伺った先は、「ワン子の会千葉」というボランティアを行っている方で、面接は、職業、年齢、家犬か外犬か、などの環境調査と引き取るための条件として避妊手術を行う、毎月写真を撮って送る、諸々の予防接種は必ず受ける(リンの場合は、東北地震の影響でマイクロチップを埋め込む事がプラスされました)と言うものでした。

保護犬の面白いところは、子犬の場合どんな成犬になるのか分からない事で初代ナナの場合、我家の来た時は手の平サイズでしたが23キロまで成長してしまいました。
ちなみにリンは10キロです。
そんなナナが10歳で急死しペットロスになっていた時に、そのボランティアさんから
「ナナちゃんと同じ境遇の子がいるから、会ってみない」との電話で会うだけならと出かけました。

それがリンとの初めての出会です。
見るだけのつもりで行ったのに、ボランティアさんから有無も言わさず抱っこしてしまったカミサンが言った言葉は「お家に帰ろうか」でした。
そんな訳ではれて我家の子になりました。

名前の由来は、6月にナナが、10月に母を亡くし静まり返った我家に「チリン、チリン」と鈴を鳴らし明るくして欲しいという願いをこめて「鈴」と書いて「リン」となりました。
その名の通り、リンは初代のナナと違い人なつこく、また、どんな犬とでも仲良く出来る性格のため、散歩に行くと見知らぬ人から「リンちゃん今日は父さんと」と話しかけられ、私より有名人ならぬ有名犬なんだと実感しています。

私達にしてもリンがいなければ、会う事も、話す事もなかった人達との交流が生まれ、世間が広まりました。

親友マメちゃんと

甘え上手なリンは、私が帰ると玄関先で早く上がれと「ワゥ~」遠吠え、着替えて座ると顔にペロペロお帰り攻撃、そんなリンを見ながらの晩酌は疲れを癒してくれるひと時です。
これが、我家のお嬢様です。