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17年振りの中国広東省深圳市

松戸センター技術開発課のNと申します。

2025年5月に出張で中国広東省深圳市を訪れました。
前職で2000年から2008年まで香港に駐在しておりましたので、深圳市へは約17年振りの訪問となりました。
自分が知らない大都会というのが率直な感想です。

深圳市は中国南部の広東省にあり、香港に隣接しています。
地域的には広東語圏なのですが、中国全土から人が集まっているため、標準語である普通語(北京語)圏になっており、広東語が殆ど通じません。
出張先で聞いたところ、深圳市で広東語が喋れるのは地元民だけで、全人口の15%ぐらいしかいないとの事でした。

 

治安的に不安はありませんでしたが、歩道を爆走するバイクには恐怖を感じました。
エンジンではなくEVなので音が全然聞こえず、いきなり後ろから猛スピードで接近して来るので、横をすり抜けられるとビクッとします。
バイクが歩道を走るのは違法かなと思いましたが、警察官も普通に走っていたのでそういうルールなのでしょう。
17年前と比較しようと過去に撮影した画像を探しましたが、残念ながら同じ場所を撮った物は見つかりませんでした。

 

羅湖商業城

第二国境

 

深圳市は経済特区であり、仕事を求めて多くの人が中国各地から殺到したため、中国人が自由に入れる場所ではありませんでした。
当時は第二国境と呼ばれる、他地域から深圳市に入るための入国審査のような施設がありました。

一時期に比べ経済が停滞しているようですが、それでもこの発展には目を見張るものがあります。
自動車の自動運転や日常生活でのロボットの導入など、日本よりはるか先を進んでいました。
仕事面も含め、今後も注目していく必要を感じました。