TAIWAN（台湾）にAI（愛）はあったのか？
2019.07.22
商品部のSです。
今回、7月18日から７月20日の３日間、台湾へ旅行（？）に行ってきました。
今年は２月のアメリカ、５月のドイツに次いで３回目の海外旅行（？？）で、中華圏は昨年の北京、深セン以来です。
出発前日の天気予報では、台風５号が台湾を直撃するのではとの予想で、果たして飛行機は飛ぶのか？飛んだとしても無事に着陸できるのか？と不安な一夜を過ごしました。しかし、実際の台風の経路は台湾よりもかなり東側を通っていたことから、飛行機が揺れることもなく、滞在３日間は初日に小雨に降られた以外は天候にも恵まれました。
また、もう一つの問題として羽田発の飛行機の出発時間が７：２０と早く、出発の２時間前に空港に着くためには、公共交通機関では到着できないのではとの懸念がありました。
（７：２０発のチャイナエアライン223便。現地時間の１０時前には台北に到着するので、遊びで台湾に行くのには非常に使い勝手の良い便だと思います）
こちらについては、技術開発課Sさんに４：３０に自宅に迎えに来させ、羽田空港まで送迎をさせるという２度目の緊急依頼をして、無事にクリアする事ができました。（ちなみに１度目は北海道旅行（？？？）の際に、早朝だったけど国内線なのでギリギリ間に合うと思いLCCで予約しましたが、搭乗手続き終了の時間が通常よりも早く、LCCなので変更もキャンセルも出来ない事から、成田空港まで送迎してもらったこともあります・・）Sさん何度もごめんなさい。台湾名物のパイナップルケーキをお土産に買ってきたので、これで許してください。
飛行時間は２時間４５分とそれほど長くないけれど機内食も出てきます。今回は「チキンチャーハン」か「オムレツ」との事で、「チキンチャーハン」を選びます。味はいつも食べる機内食って感じです
今回が初めての台湾ですが、他の国と比べてとても親切な人が多いように感じました。２月のアメリカのス〇ーバッ〇スでの（ピー）女性店員の（ピー）な態度にものすごく腹立たしく感じましたが、台湾のファーストフード店では片言でも日本語で話しかけてくれる、小銭を見せればそこから支払金額を選んでくれるなど、とても優しい愛情のある態度で接してきてくれます。
（ファーストフード店で購入したお粥。日本円で約３００円）
以前に台湾人が親日的な理由として、日本統治時代に優秀な教育者を派遣し、台湾中に学校を建て、教育を行うだけでなく物事を学ぶ姿勢を根付かせた事や、多額の予算を投入し、台湾の大規模かつ地道なインフラ整備を行った事から、台湾には親日的な人が多いと読んだことがあります。台湾で有名な日本人の一人、八田與一（はったよいち）は、東洋一のダムといわれる「烏山頭ダム」を作り、水害と干害とで不毛の地だった台湾の農業生産を飛躍的に向上させ、アジア有数規模の穀倉地帯に作り替えたと言われています。今でもダムの近くには八田與一の銅像が置かれ、命日には地元の人によって慰霊祭が行われている事からも、台湾人の日本人に対する愛情が見えてくるように思えます。
（烏山頭ダム全景）
仕事においても、商談先の方々の中で日本語が話せるという人も多数おり、円滑にコミュニケーションが取る事ができ、相手の優しさや愛情に触れることの出来た充実した三日間でした。
最後に寂れたスーパーマーケットで、こんな「愛」を見つけました。
２００８年に亡くなった女優の「飯〇愛」。今でも彼女は中華圏では人気だそうです。
