令和6年能登半島地震に対する支援の取組
カンツールでは令和6年能登半島地震の災害支援として2024年 1 月23日(月)から2024年4月20日(土)まで金沢市犀川左岸浄化センター内に災害対策修理センターを設置し、下水道調査機器の修理サービスに従事する技術者を派遣いたしました。
期間中、54件(延べ32社)の修理対応を実施し、現場を止めない体制を強化いたしました。
また、4月9日(火)には公益社団法人日本下水道管路管理業協会石川県部会様主催の『TVカメラ遠隔調査システム』のデモンストレーションを行いました。
このシステムは、インターネットを通じて映像信号と操作信号を伝送することで、カメラの遠隔操作を可能にしました。
この技術により、災害発生後の被災地において、事務所など離れた場所から現場のカメラ操作が可能になります。
災害地に派遣する人員の削減や、移動時間やコストの低減、複数の現場調査や応急対応、災害地に直接行くことができない技術者でもその専門知識を活用することが可能となり今後の活用が見込めます。
当社では一日でも早い被災地の復旧復興に向けて、今後も継続的な支援活動を行っていきます。