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「東山旧岸邸」に行ってきました

ここで東条英機首相に戦争の終結を迫り、戦後第56代内閣総理大臣を務めた「岸信介(きしのぶすけ)」が晩年の17年間を過ごしました。
東名高速御殿場インターからすぐそばに建つ邸宅です。

建築家「吉田五十八(よしだいそや)」の手によって1969年に建てられた数寄屋建築の立派な建物です。
五十八は作庭や調度品のデザインまで、この家の全てを手がけました。
こぢんまりとした床の間、襖の引手のさりげない装飾や雪見障子からは「ばか野郎解散」で知られる首相「吉田茂」から送られた石灯篭が見えるなど、設計者のデザインやセンスを感じられます。

格式にとらわれない材料を用い、今では手に入らないであろう一枚板の杉を壁に配すなど、見る者に安らぎを感じさせる造りになっています。
贅を尽くした邸宅も見どころは多くありますが、このような一見簡素に見えながら材や細部にこだわった建物にも大きな魅力を感じます。

また、庭園に趣向を凝らしているのにも目を見張るものがあります。

岸元首相が好んだというリビングのソファや、食堂の椅子から庭を眺めると、四季折々の葉の色づきの移ろいや、風情のある苔むした敷石の美しさを楽しめます。
時の経つのを忘れていつまでも眺めていたいと思わせるものでした。

大きな窓は開放的であり、さながら額縁絵画のようです。


総革張りのソファに座り大きなセンターテーブルのガラスを見ると、庭の景色が映り込み乙な風情を楽しむことができます。
是非、紅葉の時期に再度訪れてみたいと思った次第です。

邸宅内には岸元首相にまつわる歴史も紹介されており、岸家の家系図パネルが展示してありました。
岸元首相は現内閣総理大臣安倍晋三首相の祖父である事はご存知のことと思いますが、麻生太郎元首相と親戚関係にあることには驚きました。
なるほど、首相経験者が財務大臣に残ることや数々のスキャンダルをものともせずに現職を続けていることに合点がいった次第です。

他にも首相経験者に、佐藤栄作、吉田茂、鈴木善幸、細川護熙、そうそうたるメンバーが名を連ね、衆参議員においては数えきれないほどの人数を排出している一族です。
無論血縁だけでなく、養子縁組や婚姻関係によるもので、まさに現代でも政略結婚が存続していることがわかります。
これについてはネットで検索するとすぐに出てきますので興味のある方はご覧になってください。

一族で政界を運営することに異議は唱えませんが、何よりも国民の為の政治であって欲しいことだけはお願いしたいです。
では、お時間のある方、岸信介氏を偲んで一度訪れてみては如何ですか。