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夏の墓参り 「臨済宗妙心寺派 乾徳山恵林寺」

恵林寺(えりんじ)

恵林寺(えりんじ)は、戦国時代に名を馳せた武将「武田信玄」の菩提寺です。
また、信玄公に招聘された快川(かいせん)和尚の有名な言葉「心頭滅却すれば 火もまた涼し(正式には心頭滅却すれば、火も自ずから涼し)」は、信玄公の死後、恵林寺が織田信長軍の焼き討ちに遭い最期を遂げた時に唱えられたと言われています。
この時、快川和尚の「喝っ‼」の一言で山門の扉が何里も先に吹っ飛んでいったとも伝えられています。
それだけ、強い呪力の持ち主だったのかも知れません。

私の父は、山梨県塩山市(現甲州市)にある農家の二男に生まれ、戦前に上京しました。
現在94歳ですが、故郷への思いが強く20年前この恵林寺に墓を建てました。

今夏は母の眠る恵林寺を半年振りに参拝してきました。
この日は暑さも少し和らぎ、お墓参りには有難い気候でした。
墓石の前に供花の如く、野生の百合の花が二輪咲き、母の寂しさを紛らわせてくれているようでした。
ゆっくり時間をかけて掃除すればするほど母が喜んでくれるような気がし、夏の暑い盛りに一陣の涼風が通り抜けたような清々しさを感じて参りました。

今では恵林寺も、本堂、山門、夢窓国師の作庭と言われる清らかな庭園などが再整備され「御朱印ガール」の流行も相まって、人気の観光スポットになっているようです。

武田信玄ゆかりの場所「武田神社」も甲州市にほど近い甲府市にあります。

武田神社


山梨県民は行事があると必ずと言って良いほど「風林火山」を引合いに出します。
私の伯父や従兄は酔うと「武田節」を歌い、風林火山を詩吟で唸ることが常でした。
武田神社はその武田節の一節「躑躅(つつじ)ヶ崎の月さやか~♪」と歌われる信玄公の居住地であった「躑躅ヶ崎館」の跡地に大正時代につくられた神社です。
本殿だけでなく周辺に点在する家臣の館跡や御屋形様(信玄公)の散歩道、パワースポット「名水・姫の井戸」、さざれ石の巨岩、信玄公が風景を楽しんだといわれるあずま屋、土塁、石垣、お濠など、見どころは沢山あります。

武田神社参道

石垣跡

さざれ石の巨岩

名水・姫の井戸

私もここで運気を上げて来ました。

若い頃には、あまり重きをおいて捉えていなかったお墓参りも、年齢を重ねるに連れ自然と足を運ぶようになってきました。
また、自分の墓の形はどのようにするかも考えるようにもなりました。
子供たちに墓参りを義務的にさせるのもどうかと思う一方、先祖と対峙するものが何も無いというのもどうなのでしょうか。墓参りという行為が失われてしまえば、脈々と受け継がれてきた日本人の心の一部も失われてしまう気がします。

お墓の種類には、墓地を所有するのではなくロッカーのような都市型墓所や樹木の下に遺骨を埋葬する樹木葬、お墓を後世に残さない海に遺骨を撒く散骨などあるようです。
何れの形にしても死んでしまう前に決めておきたいものだと思います。
残された家族は樹木葬だ、散骨だと決め難いものです。
生きている内に、意志をはっきりと伝えたいと思うこの頃です。

甲府盆地から見た富士山