管清工業マッチデー
秋晴れの11月28日、当社がスポンサーとして応援している「FC町田ゼルビア」の試合観戦に行ってきた。
この日は、グループ会社である管清工業の名を冠した「管清工業マッチデー」ということもあり、来場者数4,137人を集めて盛大に行われた。
会場は、ゼルビアのホームスタジアム「町田GIONスタジアム」である。
【秋晴れのGIONスタジアム】
これまでサッカーを生で見たことはない。
スポーツの生観戦といえば、プロ野球、大相撲、プロレス、ボクシング程度である。
どのような雰囲気の中で行われるのか期待を胸に家族4人でいざ出発。
会場に到着すると担当の方に笑顔で迎えられ、スポンサー専用の控室に案内された。
そこには、本日のメインゲストである管清工業の長谷川社長が既に控えておられた。
社長は試合前のスピーチと「キックインセレモニー」を行うことになっている。
「キックインセレモニー」は、野球で言う「始球式」で、センターラインの外側から主審に向けてボールを蹴り入れ、開会宣言の代わりとなる。
【長谷川社長登場】
広い競技場で4,000人以上の観客の前でマイクの前に立つということは、相当緊張するはずなのだが、そんなことを微塵も感じさせないリラックス振りであった。
後で実際に伺ったところ「全然緊張しなかった」とのことであった。
さすがである。
14:00に試合開始。
相手は現在18位、J2残留を願う「大宮アルディージャ」。
アルディージャのサポーターは揃いのオレンジユニフォームに身を固め、大太鼓、小太鼓の乱れ打ちとアウェイチームとは思えない熱の入れようである。
J3降格だけは避けようと必死なのがわかる。
試合開始後はゼルビアがやや押し気味に試合を進めていたが、今一つ決定打に欠く展開で前半終了。
後半に入るとゼルビアは、FWにブラジル出身の助っ人「ドゥドゥ」と朝鮮半島の熱い血を引く「チョン・テセ」を投入する。
一進一退の攻防が続くが、試合終了が近づくとアルディージャがJ2残留を賭けて必死の攻勢をかけてくる。
しかし、結果は両チーム得点を奪えず引き分けとなった。
ゴールポストの脇には、我が社のロゴの入った看板が据えられていて、ゴールの瞬間、きっと観客の目に映ること間違いなしなのだが...残念である。
【カンツール広告看板】
初めてのサッカー観戦であったが、ボールを蹴り出す音、ゼルビア監督「ランコ・ポポヴィッチ」の良く通る声が聞こえ、迫力満点の90分であった。
TV観戦よりも試合時間が短く感じられた充実した日曜の午後であった。
【ノベルティ管清工業名入りタオル】
ゼルビアのホーム最終戦は終わった。
現在5位につけているが、J2上位2チームに与えられるJ1への昇格の夢は断たれた。
今年はスタジアムの観客席を増やし、選手の補強を行うなど準備をしてきたが、昇格の楽しみは来期に持ち越された。
来年の更なる活躍を期待したい。
【公式ホームページに掲載された写真に我ら親子3人登場】